津本式究極の血抜きとは
宮崎県の仲卸「長谷川水産」で日々魚を仕立てている津本さんにより開発された画期的な血抜き方法です。
『津本式究極の血抜き』では、腐敗の原因となる体内の血を徹底的に抜くことで熟成に最適な状態に仕立て、長期保存を可能とします。
津本さんは現在、適切な魚の締め方や処理の仕方等YouTubeやSNSで広く情報発信されており、水産資源の保護・回復や魚食改革への取り組みに共感した為、私も試験を受け津本式究極の血抜き公認仕立て師となりました。
熟成魚とは
近年では認知されてきましたが、適切な処理・管理の下に寝かせ、旨みが増した魚を『熟成魚』と言います。
「新鮮=美味しい」という従来の常識は覆されるほど、美味しい熟成魚が存在します。
しかし魚種は勿論、季節や個体差により熟成期間や熟成温度も様々であり、また熟成向きの魚もいれば不向きな魚もいる為、日々研究をしています。
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